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GW中の営業日とご注文への対応についてのお知らせ
まいどです。アクリルホビーショップZAHSです。
ゴールデンウィーク期間中のショップの営業日についてのお知らせです。
4/27(土)通常営業
4/28(日)休業
4/29(祝)休業
4/30(火)営業
5/1(水)営業
5/2(木)営業
5/3(祝)休業
5/4(祝)休業
5/5(日/祝)休業
5/6(振替休日)休業
5/7(火)〜通常営業
となります。
特に連休期間中はご注文への対応が遅くなることがございますので、営業日のご確認をよろしくお願い致します。
渋谷の地下の事
3月に東急東横線と東京メトロ副都心線が渋谷の地下で繋がったニュースを見ました。
大阪に住んでいるとそれで便利になったのかどうかあまりピンと来ませんが、開通前夜の工事の様子は圧巻でしたね。
これを見て京阪電車の京都地下化工事の時を思い出しました、だいぶ昔の事ですが。
東福寺と七条京阪の間の地面を巨大クレーンがつり上げるとそこまで線路が出来上がっていてあっという間に地上の線路と繋がりました。
当時は度肝を抜かれる大工事でしたが、今も同じような事をやってますね。
特に大都会での地下トンネル工事は色んな制約があり大変な様ですが、世界をリードする日本のトンネル工法は凄いです。
渋谷の地下の様に複雑な既存構造体が密集する地域にそれらに影響を与えない様出来るだけ細いトンネルを掘るシールドマシンが登場したそうです。
通常のシールドマシンは円筒状の機体の前面に円形のカッターを回転させて掘り進んで行く構造ですが、新しいマシンは長方形を2つ並べたような断面で掘り進んで行く画期的な技術です。
鹿島と川崎重工の2社が開発したアポロカッター工法という物でこの工法で採用されるシールド掘削機がそれです。
アポロカッター工法を説明するサイトによると、以下引用>アポロカッター工法は、多様な断面を掘削でき、カッターが高速で回転するために硬質な地盤にも適用できることが特徴であります。
具体的な掘削工法は、密閉型シールド屈進機先端部のメイン回転ドラム(公転ドラム)上に揺動フレームを介して回転式カッターヘッドを設置し、カッターヘッドが高速で回転(自転)しながら、公転ドラムによって公転を行うことで掘削する、シールド掘削機構としては今までに無い工法です。>引用ここまで とあります。
言葉だけでは判りにくいですが、遊星歯車の原理ですね。
以前足こぎ車椅子の開発時に活躍したデフギアの時も同じような感動を記事にしましたが、ここでも遊星歯車の活躍を見る事が出来ました、嬉しいですね。
アポロカッター工法についてはこちら